【心理学】思い込みだけで効果が出てくる「プラシーボ (プラセボ) 効果」とは?

心理学
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プラシーボ (プラセボ) 効果」って何?

プラシーボ (プラセボ) 効果」という言葉は、特に薬の効果などで聞くことがあるので、けっこう馴染みのある言葉ではないだろうか。

今回は、思い込みだけで効果が出てくる「プラシーボ (プラセボ) 効果」を紹介したい。

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プラシーボ (プラセボ) 効果の意味

プラシーボ (プラセボ) 効果」(placebo effect) の意味は、以下のとおり。

A placebo effect is the tendency of any medication or treatment, even an inert or ineffective one, to exhibit results simply because the recipient believes that it will work.
(プラシーボ効果:たとえ不活性または効果のないものでも、服用者が効果があると信じるだけで効果を示す傾向のこと)

引用元: Wikipedia

英語の placebo (プラシーボ、プラセボ) とは、偽薬のこと。「プラシーボ (プラセボ) 効果」は、つまり、実際は偽物であっても、本人が本物と信じることによって現れる効果のこと。

信じるだけで効果が出てくるので、ジンクスおまじないも同様の効果があると考えられる

ビジネスや日常生活での応用

このテクニックは、例えば、エナジードリンクなど、商品の価格設定で使われることがある。同じ商品でも価格の高い方が効果があると錯覚するので、そう思い込む消費者へのプラスの効果が現れやすい。

このように、「プラシーボ (プラセボ) 効果」は、ビジネスの世界でよく使われるが、日常生活でも応用ができそうだ。

例えば、受験シーズンのお守りなど、「これ、持っていると、いいことあるよ」、と言って渡すと、受け取った人は、効果があると思いこむので、実際に落ち着いて受験に望めるなど、安心効果が期待できる。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、思い込みだけで効果が出てくる「プラシーボ (プラセボ) 効果」を紹介しました。

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