【心理学】本来の自分以上に好印象に見せる「後光効果」テクニックとは?

心理学
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後光効果」って何? どういう効果があるの?

後光効果」という言葉はどこかで聞いたことはあるのではないだろうか。

日本語では、「後光が差す」など、「後光」(= 仏・菩薩(ぼさつ)のからだから発するという光 (Weblio辞書)) を使った表現には馴染みがあるので、意味がつかみやすいかもしれない。

今回は、相手によい印象を与えようとする際に使える「後光効果」を紹介したい。

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「後光効果」とは?

後光効果」(ごこうこうか) は、英語では、「halo effect」(ハローイフェクト、ハロー効果) とも言う。

以下の説明のように、その人を評価するときに、その人に特徴のあるものや、その人の背後にあるものを重視してしまう傾向のことを言う。

The halo effect (sometimes called the halo error) is the tendency for positive impressions of a person, company, brand or product in one area to positively influence one’s opinion or feelings in other areas.

(ハロー効果(ハローエラーと呼ばれることもある)とは、1つの分野における人、会社、ブランド、または商品の肯定的な印象が、他の分野における人の意見や印象にプラスの影響を与える傾向)

引用元: Wikipedia

 

どういう効果があるの?

 

後光効果」は、ビジネスの世界でよく使われていおり、日常茶飯事。

例えば、初対面の人と会うときに、身なりの良いスーツを着ていると、相手は勝手に「この人は裕福そう」、「仕事もできそう」と判断してくれる

あるいは、地位の高い人と親しいことを伝えたり、名刺に有名な企業の名前が書かれていたら、相手は「この人、凄い」と思ってくれる。

美人の秘書がいる社長は、有能で仕事ができるような印象を与える、などなどが「後光効果」の例である。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「後光効果」の意味と効果について紹介しました。活用できるシーンで、参考にしていただければと思います。

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