「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」って何?
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」という言葉はどこかで聞いたことはあるのではないだろうか。もともと、英語から来ているので、調べないと、ピンとこないかもしれない。
今回は、相手の心の鍵を開けやすくする「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」を紹介したい。
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」の意味
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」(foot in the door technique) の意味は、以下のとおり。
Foot-in-the-door (FITD) technique is a compliance tactic that aims at getting a person to agree to a large request by having them agree to a modest request first.
(フット・イン・ザ・ドア・テクニック:最初に控えめな要求に同意してもらうことで、大規模な要求に同意してもらうことを目的としたコンプライアンス戦術)
引用元: Wikipedia
英語では、「foot in the door technique」で、文字どおり、ドアに足をかけてから、じわじわとドアを開けていく方法のこと。
つまり、いきなり開けようとすると、拒絶される可能性が高いので、まずは、ドアに足をかけることを意識するとよい。
どういう効果があるの?
このテクニックは、セールストークでよく使われる。相手にモノを買ってもらいたいときは、まず簡単なものから始めると、相手は受け入れやすい。
なので、試供品も、このテクニックを使っている、と考えていい。無料で慣れ親しんでもらうと、抵抗心がなくなる。
このように、「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は、ビジネスの世界でよく使われるが、普段の人間関係でも応用ができそうだ。
例えば、好きな子にアタックするときは、いきなりデートに誘うのではなく、まず、ランチから友達として始めるといいのかもしれない。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、相手の抵抗心を和らげるテクニック「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」を紹介しました。
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