【イソップ物語】「オオカミ少年」のあらすじは? どういう教訓?

童話
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「イソップ物語で有名な「オオカミ少年」のあらすじは?」
「どういう教訓?」

そういう疑問に対して、今回は、「オオカミ少年」の概要とあらすじ、教訓について紹介します。

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「オオカミ少年」の概要とあらすじ

ご存知、「イソップ物語」は、古代ギリシアの寓話作家、アイソーポスによって書かれたもの。その中の一つとして有名なストーリーが「オオカミ少年

羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が来た!」と嘘をついて騒ぎを起こす。だまされた大人たちは武器を持って出てくるが、徒労に終わる。少年が繰り返し同じ嘘をついたので、本当に狼が現れた時には大人たちは信用せず、誰も助けに来なかった。そして村の羊は全て狼に食べられてしまった。

引用元: Wikipedia

「オオカミ少年」の教訓

オオカミ少年」の教訓は、ウソをつき続けると、相手から信用されなくなり、イザというときは誰も助けてくれないよ、と言われてきた。

ところが、このストーリーをじっくり読むと、この少年は唯の嘘つきで終わらせていいのか、という問いである。

少なくとも 3回目は、ウソではなかった。1回目と2回目は、ウソというよりも、リスク管理として、みんなに周知していたと解釈することもできるのではないだろうか。

つまり、1回でも、オオカミが来たら、かなり致命的なダメージを受けて、食べられてしまう。それに備えて準備をしておくのがいいよ、ということではないだろうか。

備えあれば患いなし

やはり、これも危機管理の教訓として読むこともできるのは、と思う。来るべき災害に向けて蓄えておかないと、困ってしまうよ、ということであろう。この物語は、現代でも十分に通じる内容だ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、オオカミ少年の教訓にフォーカスして紹介しました。

子供の頃から聞かされてきた「オオカミ少年」も、違った視点から見えてくることがある、というお話でした。

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