「烏合の衆」って聞くことがあるけど、どういう意味なのだろう?
「烏合の衆の由来は?」「烏合の衆の使い方は?」
そういう疑問に対して、今回は、「烏合の衆」の意味、その由来について紹介したい。
「烏合の衆」の意味
「烏合の衆」とは、「規律や統制がない集団のこと」。
烏合の衆とは、烏が集まって騒ぐように規律や統制がない集団のこと、または秩序がない軍勢という意味のことわざである。
引用元:weblio辞書
「烏合の衆」の由来は何?
烏合の衆の由来は、以下のとおり。
新末後漢初の群雄の一人である公孫述の幕僚荊邯が、勢いのあった劉秀(後の光武帝)を侮って発した言葉。「烏合」とは烏の様に規律なく集まること。烏の群れのようにまとまりのない群衆ということから。
引用元:Wictionary
つまり、元々は、後漢書に、規律もなく集まった群衆を指して使われたのが最初のようだ。
「烏合の衆」の例文は?
まとまりのない群衆、という意味合いで使えるので、以下のような表現ができる。
「最初は、ただの烏合の衆だった」
「烏合の衆にはなるな」
「どこからともなく、烏合の衆が集まった」
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「烏合の衆」についてまとめました。
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