Excel の操作で、名前からフリガナを取得したいと思うことはないだろうか。
そういうときに便利な Excel 関数が「PHONETC 関数」。
今回は、Excel 関数で使える「PHONETIC 関数」の機能と形式、使い方について紹介したい。
「PHONETIC 関数」ってどういう機能?
PHONETIC 関数の機能
PHONETIC 関数の機能は、以下のとおり。
Extracts the phonetic (furigana) characters from a text string.
(テキスト文字列からふりがなを抽出する)引用元: Microsoft
つまり、PHONETIC 関数とは、文字列のフリガナを返す関数のこと。
PHONETIC 関数の形式
PHONETIC 関数の形式は、以下のとおり。
PHONETIC 関数の使い方は?
任意のエクセル表を開き、フリガナを表示させたいセル (ここでは、「C4セル」) に、「=PHONETIC(」と入力する。
続けて、左隣のB4セルをカーソルで選択すると、「B4」が自動で挿入された。
閉じ括弧 ()) で囲んでから、「Enter」キーを押す。
フリガナの「モリオウガイ」が取得された。このあと、下までオートフィル。
すべてのフリガナが取得された。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、名前からフリガナを取得できる「PHONETIC 関数」の機能と形式、使い方について紹介しました。
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