そもそも「Web3.0」(Web3) って何?
Web1.0~Web3.0 の歴史や特徴は?
「Web3.0」(Web3) の具体例にはどういうものがあるの?
そういう疑問にたいして、今回は、「Web3.0」(Web3) の意味、Web の歴史と特徴、Web3.0 の使用例について紹介していきたい。
「Web3.0」(Web3) の概要と意味
「Web3.0」(Web3) の概要と意味は以下のとおり。
Web3(ウェブスリー)とは、次世代のワールド・ワイド・ウェブとして提唱されている概念である。分散化・ブロックチェーン・トークンベース経済などの要素が取り入れられており、一部の技術者やジャーナリストは、「ビッグ・テック」と呼ばれる大手IT企業にデータやコンテンツが集中しているとされるWeb 2.0とこれを対比させている
引用元: Wikipedia
つまり、「Web3.0」(ウェブサンテンゼロ) は、「Web3」(ウェブスリー) とも呼ばれ、この「Web3.0」には、分散化、ブロックチェーンの技術が取り入れらており、「ビックテック」つまり「ビッグ・ファイブ」(Google、Amazon、Meta、Apple、Microsoft) に牛耳られてきた Web2.0 を超えるものという理解でいいかなと思う。
Web の歴史は?
Webの歴史は、大まかに、以下の3つのステージ、Web1.0、Web2.0、Web3.0 に分かれる。
年代 | Webの進化 | ポイント |
1995年~2005年 | Web1.0 | ホームページの時代 |
2005年~2018年 | Web2.0 | SNS、クラウドの時代 |
2018年~ | Web3.0 | ブロックチェーンの時代 |
Web1.0~Web3.0 の特徴は?
Web1.0~Web3.0の特徴は、以下のとおり。
これまで、Web1.0のホームページを閲覧するだけの一方向の時代 (読み取り専用 Web) から、SNS、クラウドを使用した双方向のネット社会 (ソーシャルWeb) を経てきたが、個人情報は、ビッグファイブにを握られ、一極集中型のデータ管理をされてきた。
Web3.0 になってやっと、分散型のデータ管理をベースとするブロックチェーンや、セマンティック Webの時代がやってきた。
ここでは、ブロックチェーンの技術により個人がデータを管理でき、ビックファイブの依存からは脱却できる時代と言えよう。
Web2.0: SNS、クラウドの時代 (ソーシャル Web)。双方向のネット社会、ビッグ・ファイブ依存、一極集中型のデータ管理。
Web3.0: ブロックチェーンの時代 (セマンティック Web)。分散型のデータ管理、個人の自立。
出典.:Quora
Web3.0 の具体例は?
Web3.0 が使われている例としては、以下のとおり。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「Web3.0」の意味、Webの歴史、Web1.0~Web3.0の特徴、Web3.0の使用例について紹介しました。
コメント