「二束三文」って聞くことがあるけど、どういう意味なのだろう?
「二束三文の由来は?」「二束三文の使い方は?」
そういう疑問に対して、今回は、「二束三文」の意味、その由来について紹介したい。
「二束三文」の意味
「二束三文」とは、「価格が非常に安いこと」。
物を捨て売りにするような価格。価額が甚だ安いこと。
引用元: Wiktionary
「二束三文」の由来は何?
二束三文の由来は以下のとおり。
昔、金剛草履が二足(二束)で三文という安い値段で売られていたことに由来する。
引用元:Weblio辞書
つまり、元々は、草履が二足で三文 (一文銭三枚の値)で極めて安いことを意味し、「二足三文」と書いていたが、草履以外にも使われるようになったため、「足」が「束」の漢字に変わったようだ。
「二束三文」の例文は?
値段がすごく安いときに使えるので、以下のような表現ができる。
「キズのある商品を二束三文で仕入れたよ」
「その土地は、二束三文で手放したんだ」
「それじゃ売れても、二束三文にしかならないよ」
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「二束三文」についてまとめました。参考にしていただければと思います。
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