【Python の基本】Excel データの内容を確認するには? head 関数の紹介!

Python
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Python で、Excel データの内容を確認したいと思うことはないだろうか。

変数のみで出力すると、すべてのデータが表示されるので、最初の複数行のみであれば、head 関数を使うと便利だ。

今回は、Python で Excel データの内容を確認する方法を紹介したい。

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Python で Excel データの内容を確認する方法

Python で Excel データの内容を確認するには、head 関数を使用する。

head 関数の形式

head 関数の形式は、以下のとおり。

データフレーム.head()

データフレーム (DataFrame):Python で使用される変数の型の一つ。
※ head() の () に数字を入力すると、その行数分が表示される。何も入力しない場合は、5行出力される。

実際の操作方法は?

以下のように、「import pandas as pdpath = ‘任意ファイルのフルパス」、「data = pd.read_excel(path)」、「data.head()を入力し、「Shift」+「Enter」を押す。

 

import pandas as pd
path = 'C:\\test_2\\test.xlsx'
data = pd.read_excel(path)
data.head()

各行のコードの意味は以下のとおり。

つまり、ファイルのフルパスを、データフレーム型の変数 path に格納し、 pandas ライブラリの read_excel 関数で読み込んだ内容を、データフレーム型の変数 data に格納する。Excel データの内容を、head 関数で5行出力する。

コード コードの意味
import pandas as pd pandas ライブラリをインポートする
path = ‘C:\\test_2\\test.xlsx’ 変数 path にファイルのフルパスを格納する。
data = pd.read_excel(path) ファイルの内容を読み込み、変数 data に格納する。
data.head() head 関数を使用して、変数 data に格納されているデータの5行を出力する。

 

出力結果は、以下のとおり。Excel データの5行のみを表示させることができた。

 

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