「紅一点」って聞くことがあるけど、どういう意味なのだろう?
「紅一点の由来は?」「紅一点の使い方は?」
そういう疑問に対して、今回は、「紅一点」の意味、その由来について紹介したい。
「紅一点」の意味
「紅一点」とは、特に「多数の男性の中にいるただ一人の女性のこと」。
多くの同じようなものの中で、一つだけ目立っているもののたとえ。特に、多数の男性の中にいる、ただ一人の女性。
引用元:コトバンク
「紅一点」の由来は何?
紅一点の由来は以下のとおり。
「万緑叢中紅一点」の略。中国の王安石が作った「詠柘榴詩」という詩にある言葉で、「緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている」ということを指していた。現在では「紅」が女性を指していることから意味を転じて、男性ばかりの中に女性が一人だけ混ざっていることや、ひときわ目立つ存在のことを指すようになった。
引用元:Wikipedia
つまり、元々は、万葉集の「万緑叢中紅一点」の略語で、「緑の草むらの中に一つだけ赤いザクロが咲いている」➝「紅」➝「女性」ということから、現在の意味合いになったようだ。
「紅一点」の例文は?
多くの男性の中に女性が1人、というときに使えるので、以下のような表現ができる。
「〇〇さん、今日は紅一点ですね」
「彼女は、社内で紅一点だ」
「Aさんは、紅一点の女性です」
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「紅一点」についてまとめました。
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