【正規表現の基本】HTMLファイルのタグを取り除く正規表現の紹介!

正規表現
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正規表現を使うと、いろいろなテキスト処理が可能になるので、便利だ。

例えば、HTMLファイルのタグをすべて取り除き、テキストのみにすることもできる。

今回は、HTMLファイルのタグを取り除く正規表現を紹介したい。

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正規表現を使ってHTMLファイルのタグを取り除く

テキストエディター Mery の起動

テキストエディターの Mery を起動する。

Mery については、以下を参照。

【ツール】正規表現も使える無料テキストエディター「Mery」の紹介!
以下の記事で正規表現をご紹介したが、正規表現が使えるテキストエディターがあれば便利だ。 今回は、無料で使えるテキストエディター、「Mery」という便利なソフトを紹介したい。 「Mery」のインストール方法 以下から、「無料ダウンロード」をク...

テキストエディター Mery での処理

htmlコードのサンプルとして、以下の html コードを Mery に貼り付ける。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>正規表現</title>
</head>
<body>
エスケープ文字とは?
</body>
</html>

貼り付けたあと、ショートカットの「Ctrl」+「R」キーで検索置換画面を表示させる。

 

検索置換画面の設定で、「正規表現を使用する」にチェック () が入っていることを確認してから、「検索する文字列」の下のテキストボックスに、「 [ \t]*<.+?>」を入力し、「置換後の文字列」は、空欄のまま (つまり、置換後は、削除されることを意味する) にする。

※正規表現「 [ \t]*<.+?>」の意味

インデントの一致[ \t] ➝ ブラケット([])の中に、スペースとタブ (\t)があるので、スペースまたはタブに一致する。
インデントがない場合の処理直前の文字が0回以上 (これによって、インデントがない場合は、無視される)
タグの一致<.+?> < のあとに、任意の一文字 (.) が1回以上続き (+)、最短一致で >を含む文字列)

 

置換する前に、念のため、タグのみが検索されているか確認するために、「次を検索」ボタンを押すと、タグのみがハイライトされた。

 

このあと、「すべて置換」ボタンを押すと、テキストエディターのタグがすべて削除され、テキストのみが残った。

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