「ワイルドカード」は、トランプ (他のカードの代用となる特別なカード) やスポーツ (スポーツ競技における追加の特別参加枠(制度)、もしくはその対象者や対象チームのこと) でよく聞く言葉だ。
では、テキスト処理における「ワイルドカード」は、どういう意味なのだろうか?
今回は、ワイルドカードについて紹介したい。
そもそも「ワイルドカード」って何?
ワイルドカードは、英語の「wildcard」または「wild card」の訳語で、その意味は、以下のとおり。
(computing) A character that takes the place of any other character or string that is not known or specified.
If the character * is acting as a wildcard, then the pattern a*m matches each of the words amalgam, atom and alum.
((コンピューティング)既知ではないか指定されていない他の文字または文字列の代わりとなる文字。
文字*がワイルドカードとして機能している場合、パターン「a * m」は、「amalgam」、「atom」、および「alum」のそれぞれに一致する)引用元: Wikipedia
つまり、ワイルドカードは、指定されていない文字または文字列を表す。
例えば、Windows で使用されるワイルドカードは、以下のとおり。
「?」(クェスチョンマーク):. (ピリオド)を除く任意の1文字に一致。
ワイルドカードと正規表現との違いは?
ワイルドカード
特殊文字の数が少なく、機能もシンプル。
正規表現
特殊文字の数が多く、機能も豊富で複雑。
※正規表現の意味については、以下を参照。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、ワイルドカードついて紹介しました。参考にしていただければと思います。
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